簿記3級の学習記録

簿記3級取得をめざしてがんばるブログです

介護の仕事につく学生から学んだこと

春ですね。卒業のシーズンです。

先日、勤務先の日本語学校でも卒業式が行われ

学生を送り出してきました。

いつものことながら、心に穴が

あいたような感じがします。

卒業する学生たちは、介護の仕事をする人が

多いです。母国では大学で工学部などで

勉強したり、介護とは無縁の勉強をしていたようですが、

日本で就職するために介護の仕事を選んだようです。

そして、日本語学校で勉強しながら

介護施設でのアルバイトを続けてきました。

ただ、もともと介護希望ではなかったので

内心ではその仕事には抵抗がある学生も多いようです。

 

でも、卒業式のとき、ある学生と話していて心に残ったことは、

「わたしは、介護の仕事はいい仕事だと思う、

 おじいさん、おばあさんの話を聞いてあげられるのはいいことだし

 将来、わたしのおじいさん、お母さんも介護のやり方を知っていれば

 助けてあげられると思う」

という彼女の話です。

本当にその通りですよね。介護の仕事って貴重な仕事だと思います。

そして大変さを前向きにとらえる彼女の姿は素敵だと思いました。

日本に来てくれてありがとう~。卒業おめでとう。