簿記3級の学習記録

簿記3級取得をめざしてがんばるブログです

日本語オンラインレッスン振り返り

 昨日は、日本語オンラインレッスン。

中上級レベルの方です。

自分が読んでびっくりした記事があったので

それを紹介して話し合いました。

news.yahoo.co.jp

公立中学校で生徒に脈拍測定できるリストバンドをつけ、

それをサーバーに送って、グラフ化し、集中力を測定する

というもので、各生徒の集中度が一覧で見られるようです。

これ、びっくりじゃないですか??

狙いとしては、生徒の成績管理ではなく、若手の教師が多い中で

授業の質改善を図りたいということらしいです。

今まで経験と勘に頼ってきた教育現場に

こうやって生徒からの反応が

数値としてすぐ分かるようなものが導入される、

ということなんですね。

 

実際にこのシステムを使って授業をした先生の感想としては、

生徒を個別にケアしやすい、ということのようです。

やっぱり先生といえども、もともと気になっている生徒や

目立つ、反応が大きい生徒に引きずられる傾向があって、

反面、できる生徒とか、手間のかからない生徒とかは

放置されやすい傾向にありますからね。

生徒としても、脈拍が測定されるぐらいどうってことない、

という反応が多いようです。

 

わたしとしては、このシステムがいいとか悪いとか

判断しかねますが、面白いシステムではあるな、と思いました。

そして、レッスンの学習者さんの反応としては、

否定的な反応でした。

やはり子供の管理につながるのでは、とか 

学校でいつも集中できるような授業をする必要があるのか?

歴史なんて、面白い授業にできるか?という反応…。

そして面白かったのが、

なんで学校で家庭科をやるんですか??

という疑問。

上の記事で家庭科の授業で実験していたんです。

料理とか、裁縫とか、お母さんから習えばいい、ということらしいです。

まあわたし自身は、家庭科の授業嫌いじゃなかったし

ある意味息抜きだったかもしれないので、

学校でやってもいいじゃんと思いますが、確かにそれを

テストにするとかどうなんだろうな?とは思いますね。

刺繍のテストとか、、。内申点のために

刺繍テストのための練習をするは辛い、、。

でもそれを言ったら

家庭科に限らず、内申点のために無駄な作業することは多そうです。。

 

そんな感じで、いろいろと意見を聞けたレッスンになりました。

他の国の教育システムとか教育に対する考え方を聞けるのって

興味深いですね~。