簿記3級の学習記録

簿記3級取得をめざしてがんばるブログです

困った学生への対処。

こんばんは~。

今日、中国地方の名前の由来を学生から

教えてもらいました。

平安時代、みやこは京都。

その時代、大きかった都市は太宰府。

京都と太宰府の中間にあったから「中国」。

へー。学生から教えてもらうことばかりです。

 

さてさて、今日は困った学生の話。

全く授業について来れてない彼女。

携帯をいじっているので注意すると

ふてくされてしまい、母国語で悪態をついている。

その後、勝手に違うテキストを読んでいるので、

今は読解をやりましょうといったら、

全く読もうとせずに

私の目の前で答えだけ適当にぐるんと丸を付け…。

 

でもねえ、彼女の気持ち分かります。

全然分からないから、面白くない。

だから携帯見る。

それに、周りに出来る学生ばかりで

自分だけできなかったら、それだけで

自己否定された気持ちになりますよね。

さらによく知らない日本人のおばさん先生から

いきなり注意される。

信頼関係が出来てる人から

注意されれば、話も聞く気になると思いますが。

だからそのふてくされた態度は、

彼女なりの精一杯の自己表現じゃないかと思います。

「困った」学生は、「困っている」学生なんだ、

と読んだことがあります。

クラスのレベルが合ってないなら

下のクラスに変更した方が彼女のためだと思うのですが、

人数の都合上、それも難しいということで…。

授業が終わって、彼女と少し雑談をして笑顔が

見られたので、ほっとしました。