未来は見えなくてもいい

こんばんは～。

スポーツタイプイヤホン、という耳にひっかけて

後ろがつながってるタイプのものを買ったんですが、

初めは良いんですけど、10分ぐらいしたら

何か首に違和感…。

なので、返品しようかな、という話を家族にしたら

息子がそんなに軽いのに、首が痛くなるわけない、

慣れていないからだ。

ハンガーを頭にかぶると勝手に首が回るのと同じで

なんか体の動きが変わったからじゃないか、

というんですよ。

は？ハンガーを頭にかぶるってどういうこと？？

何で知らないのだ、常識だ、と言うので

頭にハンガーをかぶってみたんですよ。

そしたら、確かに首がまわります。

どういうことですかね。

しかも、常識でしたか。

針金ハンガーのようなちょっとやわらかめのハンガーが

家にあったら、お試しください…。

ところで、子供のころ、どらえもん、見てましたよね。

タイムマシンで未来に行って、テスト問題見てこられたらいいのに、

とよく考えてました。。まあ、この年になると

予知能力なんていらない、とは思うようになりましたが。

今日、娘がおすすめのこの本を読みました。

タイトルがなんか好きじゃない、と思ったんですけど

でも、面白かった。

主人公は、死の近づいている人が分かる、という不思議な

能力を持っています。自分に与えられたその能力の意味を考え続けて

大人になっていくわけですが。

もっと単純な終わり方を予想していたのですが、

いい意味で裏切られた感じでした。読んでから

今日、という一日を過ごせたことに

感謝したくなりました。犬と公園を散歩したり、

ハンガーを頭にかぶったり、

どうでもいいようなこと、

それも全部素敵な時間に思えて、

今日もいい一日だったな、とあたたかい気持ちにさせてくれる

そんな本でした。

今夜、もし僕が死ななければ （新潮文庫nex（ネックス）） [ 浅原 ナオト ]

今夜、もし僕が死ななければ（新潮文庫nex）