女子弁当、男子弁当。
こんにちは~。
お弁当って、なんかいろんなストーリーがありますよね~。
お弁当、いつもは、息子のだけなんですが、今日は娘もお弁当ということで、
娘の弁当は、気を遣います。だって、女子のほうが、友達からのチェックがきびしそう。親としては、そこらへんで気まずい思いをさせたくないよ、ということで。
そういえば、義母の話で忘れられない話。
娘さんにお弁当を作っていた頃、
娘さんから、母さんの弁当は茶色い、もっと見た目がきれいなのがいい、
と言われたそうで。茶色いというのは、分かりますかね~、煮物のおかずとかって、
イメージ茶色いですよね。
そして、義母は腹を立てて、お弁当作らなかったと言ってました…。
かなしい、かなしすぎる。多分、どちらもわるくない。
やさしい娘さんだから、たぶんそんなことは言いたくなかったでしょう、でも
友達のお弁当を見てつい言っちゃったんじゃないかなあとか想像します。
というわけで、女子弁当は一応いろどりとか気を遣いつつ、今日のおかずは、
ポテトサラダ、鶏の照り焼き、卵焼きにしました。これ、何が面倒かって、
おかずを作るのもですけど、詰める作業が意外に大変ですよね~。
息子はといえば、まーったくそんな気遣い無用です。高校に入ってから、
ご飯、ゆでた鶏胸肉(無味or 塩こうじ)、チンしたキャベツ、というものを
ずーっと持って行ってました。しかも、キャベツがない、とかいうときは
自分で人参を輪切りにして、そのまま入れてました…。
そして、1年たったころ、さすがに飽きたなあとつぶやきまして、
わたしも、息子が気まぐれに学校を休んだり遅刻するのは
わたしがちゃんとした弁当を作らないからじゃないか、
食べる楽しみがないからじゃないか、とか
意味不明の罪悪感が常にあり、近頃はもう少し「お弁当」にしてます。
しかし、ここで問題が。持ち運ぶときの配慮が息子には全くないわけですよ。
しょっちゅう汁もれがあるとかで。いや、それ普通に運べば、絶対こぼれないよ、
と思うんですけど。
で、この弁当箱にしたんです。そしたら、一切もれなくなったと
喜んでました。ハヤシライスとか、どろっとしたものでもこぼれません。
で、まあ、女子弁当のようにこまごまとしたおかずを入れるのではなくて、
ドライカレー、とか○○丼みたいなものを持たせてます。女子弁当みたいに
おかずを詰める作業とかはないので楽ですね。。冬は、ご飯があったかいそうです。
たかがお弁当、されどお弁当…という感じですね。