許せないと思ったとき

こんにちは～。

アタマに来ることがいろいろありますよね…。

最近は、高校生息子との関係がイマイチ…。

もともとわたしから見るといろいろと問題がある息子なのですが、

彼によって放たれたある言葉で、もうブチッと何かが切れまして、

それで顔も見たくない、話したくない、という状態に。

その言葉は、説明したら話が長くなるのでカツアイしますが、

かなりショックでした。

親でしょう、

そのくらい大したことない、仕方ない、、

と頭では分かるんですよ。でも、怒りでどうしようもない。

ああ、だめな人間だなあと自分を責めたり。

で、悶々としつつ、まあ時間が解決するかなあと思って

2日ほど過ごしてたわけですが、なんだかもうどうでもよくなった

瞬間が来ました。

犬がね、もう4歳になるゴールデンレトリバーなんですが、

まだいたずらするんですよ。3歳になったらエンジェルになるよ

と聞いてたんだけど、おかしいな。しつけのやり方がまずいと言われれば

それまでだけど。で、昨日も大きな洗濯ばさみをパクッとやって、

口を開かない。ハシビロコウのような顔をして。口をもって開こうとしても

すごい力なんですね。そして、その時に息子がやって来て、犬の口をもって

ぱかっとやりまして洗濯ばさみを出してくれました。

その瞬間、ありがとう！息子よ！と

思ったわけなんですね。いろいろあるけど、ありがとうよ！と。

悶々としてた時に読んだ本、この本です。

精神科医の先生が語りかけるように書いてくださってて

心に沁み入ります。どうやら、ラジオでお話されてた内容が

書籍になっているようですね。覚えておこうと思ったのが、

悩みがあるときは、どうしてそうなったか、とかその原因探しをしてしまうけど、

どうなりたいか、行動を変えていくことが必要である、と。

本当にそこだなあと。うまくいかないときに、今までやってきたことを思い出して後悔して、そこから先に進めないようになることがあるなあと。

でも心の中でいくら後悔してもどうしようもないんですよね。であるなら、

この先にどんなふうになりたいか、どうしたらいいのか、それを具体的な行動に移してみる。息子との関係一つ取ったって、怒りでどうしようもないときは、本当に何もできないけど、やっぱりいい関係でいたいし、それは幸せでいるために大切なことなはず。

おはよう、と声をかけてみるとか、そんな小さい行動一つでも取っていくことが

大事なんだよな…と思ったりしました。

ストレスに強い人になれる本 [ 宮田雄吾 ]